こんにちは。マツケンです。
近年、時代の進行と共に電子機器の普及し、人間は目を使用する頻度が高くなりました。
スマフォやパソコン・テレビなど、多くの人が一日1回は必ず使用すると思います。
今回は、目の重要性についてお話しします。
【目と自律神経】
自律神経とは?
視床下部が制御する身体機能の恒常性(ホメオスタシス)する神経のことで、無意識でコントロールされます。
身体恒常性(ホメオスタシス)とは、”身体の機能を一定の状態に保つ”ということで、例えば「体が冷えたら体温を上がる」といったシステムのことです。
その自律神経ですが、交感神経と副交感神経の二つに分類されます。
交感神経:体を興奮状態に持っていく(活動しやすい)
副交感神経:体をリラックス状態に持っていく(休息)
この二つの神経がリズムカルに活動することで生体リズムを構成しています。
しかし、睡眠に悩む人や体の不調を抱える人は、自律神経が乱れていることが多いです。
【目】
目も自律神経と関連性があります。
目を動かす筋肉にも種類があり、意図的に動かせる随意筋と意図的に動かせない不随意筋に分類されます。
その中で、意図的に動かせない不随意筋に毛様体筋という”ピント調整”する機能を果たす筋肉があります。
これは、不随意筋ですので意図的にコントロールすることができないので、自律神経が制御しています。
スマフォやパソコン・テレビを長時間見ていると、この毛様体筋が常に使われており、交感神経優位となり、自律神経が乱れてしまいます。
また目は、首の後ろにある後頭下筋という筋肉とも関連があり、この後頭下筋は、頭痛や姿勢の乱れにも関連するため目の疲れは全身に影響します。
まとめ
今回は、目の重要性についてお話しました。
IT化社会の世界で、目は過酷な状況に晒されています。
普段行使している目に対して、ホットタオルやマッサージなどで日頃のケアを大事にしましょう!!