どうも今晩は、いやまだ昼か・・・そんな事はどちらでもいい
ストーリーテラーの稲川瞬二です・・・w
夏といえば、水着美女・・・否、怪談でしょうね!
今回は私の知人のAさんというか私が直接体験したお話なんですけどね~
「どっちやねん(・∀・)・・・」
あれは2週間前のちょうどお盆の前の日だったかな~
スタッフ二人とちょ~っと旅に行く機会がありましてね
仮にこの方達をIさんとHさんとしましょうか、いやSさんとKさんかな~
もう井ノ本さんと平野君でいいですねw
私「暑いな~暑いな~」
井ノ本さん「ここで涼んでいきましょうよ」
平野くん「!?」
私;おんや~?あれなんだ~!?なんてちょっとずつ~、ちょっとずつ~それが近ずいてくるの
ちょ~っとずつ、ちょ~っとずつと思ったら
「わわわわあ~~~~っ!?」
ふっとその方向を見上げたら、これがね・・・
大きな「ショピングモール」・・・だったんですよ!
福岡県のとあるショッピングモール、ここねもう何年も・・・
商売繁盛してるらしいんです・ω・
それでね、出るんですよ!?
そうこう言ってるうちに辺りは暗~くなり人通りもまばら
気付いたら中に入ってた!
あれ~?変だな~?おかしいな~?涼しいな~!?どこに行こうとしてるのかな~・・・
な~んて思ってたら
「うわわわわああ~~~~っ!?」
いきなりの長蛇の列
私「!?・・・あれは・・・何ですか?」
私(あれ~何だ、平野君笑ってんな~、井ノ本さんまで笑ってるよ、おまけに二人共
何かブツブツつぶやいてるぞ・・・)
井ノ本さん「おばけ屋敷・・・こっちにおいで・・・」
平野君「楽しそう・・・」
二人共今まで見たことない形相で目を輝かせてた!?
そして次の瞬間にはウッ!!!
チケット買ってた・・・(・_・
冷や汗が;フワーッと;・・・吹き出して来た
私:おいおい、嘘だろう~・・・中に入る流れなの~?・・・な~んて思って
二人ともさっきからな~んにも言わない
あれ~~~!?入る流れだな~~あら~これ~やだな~まだ打ち解けられてなかったのかな~おかし~な~変だな~な~んて思いながらね
成り行きでお化け屋敷に入る事になっちゃいましたけど
それからなんですよね、妙~に変な肝試しが始まったのは
妙と言えばですね、このお化け屋敷AコースとBコースがあるんですけど
係の人が
係員「え~只今Aコース大変混み合っております、列にお並びのお客様はBコースもしくは白線の内側までお下がりください」って・・・
白線って電車かよっ!て思った次の瞬間!ワッツ!?
Bに並んでたはずなのに、Aコースの人達がスタスタ~スタスタ~っと進んでいく!?
あれ~おかし~な~Bが空いてるって言ってたじゃん!?
結局原因はわからない、スタスタ~スタスタ~っと・・・それはいいとしてね
ここからなんですよ、この話
だって「お化け屋敷」だからね
おかしい~な~妙~だな~なんて思ってたらいよいよ私達の順番が来た・・・
私ねこの際だからおばけの写真を撮ってやろうと携帯をその手に握りしめた
すると途端に!!!
平野「よせよ!おい!?」
平野くんが急に青ざめた顔で奇声をあげたの!?
どうしたのかな~ご機嫌斜めなのかな~と思ったその時!
ハッ!?と見上げるとそこには
「ここからは撮影禁止・・・」の文字が
やだな~怖いな~と思いながらその先へ
薄暗い入り口に係のお姉さん二人・・・
印象がとても良い・・・
バイトの学生さんかな~なんて思ってたら
キイイイイイッ・・・おもむろに入り口が開いた!?
中に入ると辺りは一寸先も見えないくらいものすご~く真っ暗・・・
しかもね足元も見えない、あるのは手綱一本、それを辿って恐る、恐る先へ進む
ヒタ・・・ヒタ・・・ヒタ・・・ヒタ・・・。
自分達の足音だけがやた~ら響く・・・
「わわあああああああ~ッっッッっ!?」
先へ進むと奥の方からね、何かな~女性の悲鳴のような子供の鳴き声のようなものがね~
聞こえてくるんです!?
やばいぞ~やばいぞ~やばいぞやばいぞお~
そうこうしてるうちにやっと薄暗い場所に出た・・・
そこにはこう書いてある「診療所」・・・
いやだな~怖いな~狭いな~暗いな~
でね、あるんですよ診療所の前に・・・事故車!?
なんだかわかんないんだけど壁にめり込んでるの
おかしいな~不思議だな~っと思った次の瞬間!?
「わああああああああああ~っ!?」
出たんですよ!車のトランクから!!
ゾンビがw
何かを叫んでるのか、無念を訴える苦悶に満ちた表情なのか、はたまたバイトがツライのか・・・
もうね私ここで少し笑ってしまったんですねww
そしてね、ここで井ノ本さんがビビりすぎて腰が抜けてしまった
平野くんは終始ビビりながらも半笑い・・・w
ほっとけないよな~としばらく反応を待ってみたんです
二人共その場を動かない
動かない二人を見てゾンビも戸惑い気味・・・w
ある意味その間が苦しそうに「ううううう~っ」って呻き声をあげてたの・・・ww
でもね私、心を鬼ににして二人、いや三人をおいて一人で先に進んだw
妙に涼しい空気が背中をなでてね・・・
あなた振り返れます?
後ろ・・・
私は無理だね~無理無理無理無理無理w
色々考えちゃうじゃんw
あるんですよねぇ、こういう話
昔彼氏に溺愛されていた女性がデートと称してお化け屋敷に連れて行かれて・・・
そのま~んま彼氏がいなくなっちゃって・・・w
この時妙~にある星の王子さまの言葉が頭から離れなかった・・・
B王子「動けないサイヤ人など必要ない」・・・
私は念仏を唱えるように
「動けないサイヤ人など必要ない」・・・
「動けないサイヤ人など必要ない」・・・
と唱えながら
そうこうしているうちに診療所の中に入った・・・
そしたら受付にね・・・いるんですよ!女性が!?
「ううわわwっわわわあわわwwwwwwwwwww」
この時、驚きと笑いが混じった妙なテンション・・・
私、思い切ってその女性に話しかけてみたの・・・
「すいません出口、どこですか?」
返事がない・・・
変だな~おかしいな~何か仕事で嫌な事でもあったのかな~な~んて思った次の瞬間!?
「わああああああああああ~つっつ!?」
この女性、顔が血だらけ・・・のマネキンだったのw
「ヒエ~ッ」
背中にゾク~ッ!!!としたものを感じながらそそくさとその場を後にした・・・
5メートルくらい進んだ辺りかな~
ま~た後ろの方から叫び声や悲鳴が!?
変だな~おかしいな~と思いながらも先に進む
後ろの方からは今だに呻き声とも喘ぎ声とも判別のつかない悲鳴・・・
悲鳴はいいんですけどね
私、途中である事に気付いた!
ん!?
な~んにも出ないのw
おばけW・・・
なにもね、出ないんですよ!w
「ひーっ!!」
変だな~おかしいな~話が違うな~と妙な胸騒ぎがしたんです一瞬・・・
すると次の瞬間!?
向こうの方からフア~フア~と鈍い光が差し込んできた・・・
「うわあああああああ!?」
・・・出口・・・
だったんですね・・・w
ほどなくして例の二人が青ざめた顔でお化け屋敷から出てきた
良~く話を聞いてみたら
私が二人を置いていったそのすぐあとに後ろの方からスーッ、スーッっと次の順番の学生達がやって来たんですって!?
なんだって・・・?
そ、そんな・・・
愕然としましたね~
順番がゴッチャになってタイミング的にお化けにスルーされちゃっただけなんですよw
こっちにおいでってなんだよ~wそっちに誰もいないじゃない・・・www
「わあああわ~っ!?」
帰り道ね~二人に申し訳ない気持ちを抱きながらも
二軒目のお化け屋敷に向かったんです・・・
今度は二人を置き去りにしないように・・・w(*^_^*)
おしまい。
如何でしたか皆さん、あるんですよね~こういう話・・・
皆さんもくれぐれも誰かと一緒に入ったお化け屋敷
誰か置いて自分だけ先に行くな~んて事はしないほうがいいですよ~www
今日もありがとうございます
皆様の幸福と健康・・・そして残暑お見舞い申し上げます・・・(^q^)
ではまた~(^ν^)/