知る人ぞ知る中国の名作映画「チャイニーズ・オデッセイ」
主演は少林サッカーなどで有名なチャウ・シンチー
西遊記がベースのラブコメディというジャンルにはいるのかな(・・?
確か1990年代の映画
ほぼ全編通してギャグなのだが決める時は決めるのがチャウ・シンチー監督作
いわゆる転生タイムスリップ物でしっかり見ないと意味が解らないところがある
私は2回見て「ああなるほど!」と納得・ω・
ちなみに主人公(孫悟空)が人間の時の名前がチンポウwww
この時点で日本人向けに狙ったのかと思ってしまうw
この三蔵法師様がかなり天然でツボだった(^・^)
これは是非日本語吹き替え版で見て欲しいw
「西遊記~はじまりのはじまり」も然り
全作品に共通のテーマが愛と執着を手放すという事に尽きると思う
お話の内容はネタバレになるので端折りますが
物語後半で悟空が愛する人との別れを受け入れずにいると頭の緊箍児がギリギリと
頭を締め付け苦しみます
これ凄く人間的な感情を表現してると思うんです
私達人間は愛着があり大事にしているものを失う事を恐れます
例えば家族や恋人、子供などは勿論
自分がその物と同一化してる物だったり価値観を手放すのは容易な事ではないでしょう
大事にしているものだからこそ手放すのが怖い
ですが人生とは手放す事で生きてくるし、他も活かせるようになるんです
かつてクリシュナムルティがこう言いました
「人生の日々の出来事に対して刻々と死んでいく」
何故なら認識された事象はすぐに過去になるからです
これは言い換えれば「今のこの瞬間に生きる」という事が出来るでしょう
「武士道とは死ぬことと見つけたり」という言葉も意味は同じだと思います
物に対する執着はいずれ時とともに薄れていくのは自然なことです
何故なら人の興味は次から次へと新しいものへと移っていくからです
ですがそれが愛する人の死などの場合はそう容易く受け入れるのは難しいです
執着が苦しみを生んでいるのはこの悟空の緊箍児と同じです
そしてこの執着の正体とは何なのか突き詰めていくと
自分の価値観であることに気付きます
つまりこれは「自我(エゴ)思考」です
ですので最終的に何を手放すのかそれが「自我(エゴ)思考」です
価値観や偏った考えも記憶から出てきます
思考は勝手に起きてきます
あなたが過去に刷り込まれた、刷り込んだ記憶を媒体として
反応的に生きている時に、まさに自分自身の思考に執着しているのです
そして思考(エゴ)はその正体を見破られて手放されるのを非常に恐れます
今まであなたを守るためにしてきた事なのにもう用済みなの?
そんなの絶対嫌だと最後まで頑強に抵抗します
頭の緊箍児がギリギリと締まりだしてきます
しかし今や思考自体が人間の進化の足枷になっているのです
この思考の位置を正常な位置に戻してやる必要があります
しかしこのエゴを手放すとは悟りの境地でしかないわけで
その方法はと言われても簡単には参りません
これは恐らく皆様が人生かけて各々やっていくことではないでしょうか
ですが、その枝葉の部分の手放し方なら徐々に解ってきた気がします
この世界は自分が作り出した幻想世界であることは薄々気付いていました
私の成功も失敗も、良いこと悪いことも、全部自分がそれに意識を向けた結果です
皆がとりあえず知りたいのは引き寄せの手放しの話だと思います
この前スタッフの守さんとの会話で改めて手放すことの重要性に気付きました
私達は日々何かに追われて「焦燥感」という波動状態にいる人達が多い気がします
つまり無いから得なければならない状態
今の状態、今の自分にはOKが出せず
今の現状、今の自分を否定しているんです
これが自己否定感や無価値感なんですね
今ある幸福、今ある充足には意識を向けず
今はない遠くを見ているんです
「ここには無いどこか」に意識を向けていると言うことは
「ここには無いどこか」を目指して旅をしたいという願望に言い換えることが出来るし
ここには無いんだというところに意識の焦点が合って、その状態を維持します
これはいつも同じこと言ってますが
皆すぐに「ここには無いどこか」に焦点を持っていきます
常に「ここに在る幸福、充足」に焦点を持っていく癖をつける事がまず第一でその上で
手放す事が必要です
自分のエゴで何とか出来ると思っているうちは引き寄せは起きないと思った方が良いでしょう
引き寄せとは目に見えない宇宙の大きな力の事です
それを信頼せず、頭の中であれをやらなきゃ、これをしないと、自分が頑張らないとと
どこまで行ってもエゴによる行動をして周りの人も信頼できていない
何より自分で何とかしようとするわりに自分の力すら信じれてないわけですから
当然そのような現実が見えるわけです
人は自分が信じたものしか見えないように脳の構造がそうなっています
まずこうなると決めた時点で実現化は始まってます
勿論行動は必要だし
正直、日々地味な事がしばらく続きます
確かに日々揺さぶられるような事が起きてきます
でもこれはもうそこに辿り着くプロセスであり必要なことなんです
今が全て自分にとってベストなタイミングで起きてるんです
そういった揺さぶられる日々にこそ気付いて
「あ~そっかまた自分で何とかしようとしてる、自分で何とか出来ると思ってる」
「宇宙の流れ、周りの人の力を信頼してなかった、やめた委ねよう」って
手放した時に自分の中が満たされるんですね
自分の価値観とエゴの願望を手放すんです
言い換えると執着を手放すとは過去や未来にとらわれず「今を受け入れる」
この世界はパラドックス(逆説)の幻想世界なので
不足を感じ求めれば求めるほど、「私は求めます」という現実が現実化されます
ではなく欲求を手放して今あるもので十分
もうその願望もいらないってなった時に
自分の現状、今の自分にOKを出せた時に
心の中の充足感が表に出て現実が満たされ始めるんですね
本当は現実ではなく幻想が変わるという現象が起きるんです(^^♪
だから恐れないで手放して良いんです
きっと清々しい気がする人もいるだろうし、苦しい思いをする人もいるかも知れません
でもそれも必要なプロセスです
遅かれ早かれ願望は叶うんだから
今ワクワクして楽しもうって日々を送りましょう(*^^)v
そして最後は自分の死すら受け入れ手放して逝くことになるでしょう・・・
今日もありがとうございます
応援してます☆
ではまた~(^ν^)/