スターウォーズのアナキン・スカイウォーカー
彼はクワイ=ガン・ジン(ジェダイの騎士)に「選ばれし者」(フォースにバランスをもたらす者)として、その並外れた才能を買われ幼くしてスカウトされるわけです(^^)
とても機知に富み、頭の回転の速さや戦略性、柔軟性、高度な技術的スキルを持ち合わせ
その持てる才能を遺憾なく発揮し数々の任務で功績を上げ異例のスピードで昇進していくのですが
奴隷という身分の出自であり、その抑圧された環境からくるものなのか?
常に孤独と焦燥感と不安感、上昇志向や内に秘めた怒りや力への大きな渇望感が周囲に対する反発や協調性に欠ける行動へと彼を駆り立てます
その一方で純粋で善良な一面があり仲間思いで優しく責任感が強い素晴らしい人間性も兼ね備えていたのであります
良く言えば全てのジェダイの中で一番人間らしい人と言える(・∀・)
そのように才能の部分では大いに期待されつつも
傲慢で感情をコントロール出来ない気性の荒さや個人プレーを
ジェダイ評議会からは危険視する声も上がっていた
ご存知の方も多いと思いますがアナキンは後のダース・ベイダーであります
母を殺された事や妻パドメ・アミダラをまた失うという恐れ
つまり愛するものを失いたくないという執着心がキッカケとなり
シスの暗黒卿ダース・シディアスの策略によりダークサイドに堕ちていき
ダース・ベイダーとして銀河帝国の支配と恐怖の象徴になります
彼は自分の弱さや内面の葛藤や孤独感を外的要因により何とか解決しようと試みますが
自分の内的心の傷や痛みから目を反らし外部を変える事にしか意識が向いていません
師匠のオビ=ワン・ケノービら他のジェダイやヨーダはそれを劇中事あるごとに指摘しますが彼にはそれが見えていません
これは過去の自分にも言える事ですが意識の解放をまずするべきだったでしょう(^o^;)
そして彼のような正の部分と負の部分は誰の心の中にもあります
アナキンの師匠オビ=ワン・ケノービの視点で見ると
アナキンの正の部分よりも負の部分に意識がフォーカスしていたように思います
それはヨーダやジェダイ評議会にも言えることかもしれません
相手のプラスに意識を向けるか?
それともマイナス部分にフォーカスするかで、その相手は変わってきます
誰にだってプラスとマイナスの面は在るからです
師匠なれば弟子のプラス面を見てそこをしっかり育ててあげる
マイナス面も受け入れてそれは自分の事として浄化する(自分を)
オビ=ワンが最後にアナキンに「お前の教育を誤った、私の責任だ」というセリフがありますが、恐らく正しいとか間違いとかいう2極論ではないもっと大きな力が働いてるんです
スター・ウォーズをEP6まで見れば解ると思いますが
最終的にはアナキンの存在がフォースにバランスをもたらした事は事実です。
そして私達自身にもある光と闇、闇の部分に光を当てるのも自分次第です(*^^)v
人間の一生もこのように光と闇のコントラストを経験し最後には大いなる源に還る旅だということでしょうね(*^_^*)
この宇宙は自分の小我ではとうてい理解できない方法でその運命を導いていきます
迷ったり、何か違うなと思うような事があった時には闇雲に行動するのではなく
まず自分の内面を整えて大いなる力に任せて
自分自身は力を抜いて、流れに身を任せる事も必要でしょう
いつも言っていますが欲しいものは上流ではなく下流にあるのです
手放してゆったりと~流れに身を任せて~(^^♪
今日もありがとうございます
応援してます☆彡
ではまた~(^ν^)/
https://www.youtube.com/watch?v=mZESnLR_-WI
https://www.youtube.com/watch?v=AQ4MQ_uhBSs