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君の「幸せの閾値」・・・

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18号「孫悟空の居場所を聞かないのかい?」

 

17号「心配ない 自分たちでじっくり探すところが面白いんじゃないか

    それに適当に暴れてりゃ ヤツの方から出てくるかもな」

 

18号「ふーん・・・・・・あんたってガキっぽいよ17号・・・・・・」

 

17号「そうか?」

 

私達は今あるものや今ある人間関係に満足や幸福よりも不満や不足を感じる癖がついています

 

これは癖であり直せることなのです

 

この癖は先天的ではなく後天的についたものです

 

それは他者との比較によってもたらされる錯覚です

 

今のあなたの現状は、今のままでちょうど良いし不足しているものは何もないのです

 

ただ単に不足側に目を向けているだけであり、その逆の充足も同じだけあるのに

それを見ようとしていないだけだからです

 

ここはすごく大事なところであり法則でもあります

 

例えばあなたが誰かに何かをしてあげた、別にお礼を言われたいからでも感謝してほしかったわけでもない

 

ですが相手の方が、その行為を有り難がり嬉しさを表現してくれたとしたら

自然とまたやってあげようと思うはずです

 

逆にその事を当然と思いお礼も何も言わない感謝しないとしたら

 

もうこの人に何かやってあげるのはやめよう別の人にしようと思うはずです

 

少なくとも私はそう思います

 

これを家族、職場の仲間という人間関係に限らずお金や車、パソコン、スマホなどの物にしても同じです

 

これら物質を擬人化してみると分かりやすいと思います

 

アナタがお金を受け取る時にお金は悪い物だお金持ちは汚いお金があるから争いが起こると思っていたとしたらお金はアナタの元に来たがるでしょうか?

 

確かにそういったマイナスの面はあるでしょう

 

しかしお金による恩恵や有り難さも等しく同じだけあるのです

 

お金には良い悪いはありませんフラットです

それを使う人の意識次第で良くも悪くもなるように自分で選択しているだけです

 

人は物質と精神を分けて考えがちですが、精神から切り離された物質などありません

 

物質を紐解いていくとそれは精神的エネルギーが変換したものだと解るでしょう

 

だとすればお金もそうなのです

 

お金=精神的豊かさ

 

という方程式が成り立つわけです

 

よくスピリチュアルな人にお金を忌み嫌う人がいますが完全な誤解です

 

ビジネスは突き詰めれば精神的修行だと言えるかも知れません

 

それくらいビジネスはメンタル面と密接な関係があります

 

そして日常生活も同じようにメンタル面の安定状態こそ人生の安定と言えますよね

 

私達は常に上を目指すように教育されてきましたから

意識して力を注ぐ物事は発展していきます

 

と同時に以前は幸福感を感じられた状況がそうでは無くなっていくという

ある程度の目標や生活水準になると「慣れ」というか「当たり前」という感覚が身につきます

 

そこで大事なのは今の自分の「幸せの閾値」をグンと下げて日常を送るという事です

 

それは幸せを感じる感度が高いという事であり

裏を返せば足るを知るという事で幸せを感じる程度が低いという事です

 

それを定期的に意図的に下げるのです

 

 

お金があるという事実、支払いが出来ているという事実に感謝

 

食べるものがあるという事実に感謝

 

周りに人がいてくれる事に感謝

 

仕事がある事に感謝

 

住処がある事に感謝

 

使えるツールや物がある事に感謝

 

勝手に来る情報に感謝

 

そして何もなくても「生きている」という奇跡に感謝

 

私達は生まれてくる前はこの人生体験が出来る状態では無かったのです

 

この世に生まれ出て生きているからこその良い悪い両方の体験が出来るんですね

 

いずれこの体験は終わるのですから

 

そう考えるだけでこの生を受けて生かされてる事への感謝こそ

一番閾値が低くて幸福感を味わえる状態なのではないでしょうか

 

恐らく初心忘れるべからずとは究極こういう意味だと捉えています

 

どんなにお金持ちになっても、どんなに目標を達成しても

 

謙虚にこの原初の生まれてこれた幸せを忘れずにいられたら

例え全て無くしても自分の生の有り難さだけは無くならない永遠のものだと思います

 

それは誰にでも「今」感じられるし

 

それを意図的に感じ続ける事で人生はどんどん豊かになっていくでしょう

 

何かを獲得していく人生とは幻想であり

 

「今」ある幸せに気付いて「感謝」していく事が人生なのかもしれません

 

「今」あるお金や物質的豊かさ、人間関係の豊かさに目を向けられず幸福感を感じられないなら、今以上の経済的豊かさ、人間関係の豊かさを手に入れても内なる幸福感は感じられないでしょう

 

という事で幸せも自分が選択していて

幸せかどうかというのは「今」の感じ方で決まるわけですね

 

外側の人生が変わったから幸せなのではなくて「今」幸せな感じ方を選択するから幸せなわけであり、その連鎖がまた次の幸せな現実を運んでくるのです

 

少なくとも常に「幸せの閾値」を下げて

感謝出来る事をより多く数えていくと人生が拡大していく事は間違いないです

 

今日もありがとうございます

 

応援してます☆

 

ではまた~(^ν^)/

 

 

 

カワイイ少年達が渋くてカッコイイおっさんになっている( ゚∀゚ )