1.音へのこだわり
物も人も言葉も音楽も周波数をもっている。人は音楽を聴いて元気になったり、心が癒されたりします。その音楽は、周波数から成り波動に乗って私たちの耳から、脳へ伝わっていきます。言葉や音、波動、周波数には、物質の性質を変える力があると言われています。書籍『水は答えを知っている。』の著者、江本勝氏の研究では、水の結晶を作る際に感謝や幸せを連想させる言葉を掛けると美しい雪花状の結晶ができたそうです。反対に、争いや罵倒するような言葉を掛けると汚くいびつな結晶ができたそうです。水はそれらの言霊に反応し、言葉の周波数から連想される形に姿を変えたのです。お米でも同じような実験がされていて、同じ条件で炊いたお米を同じ条件の容器に入れ4ヶ月間の変化が観察されました。結果、『ありがとうと』言いながら炊き、『ありがとう』と書いたラベルに入れたお米は4ヶ月経っても色は黄色に変化するだけでした。一方、『バカヤロー』と言いながら炊き、『バカヤロー』と書いたラベルに入れたお米は4ヶ月経ったら真っ黒にカビてしまいました。『ありがとう』という言葉の周波数は、ソルフェジオ周波数の中でもDNAを修復すると言われる528Hzだそうです。この実験からも、良い周波数と悪い周波数が与える影響の違いを理解して頂けるのではないでしょうか。このことから、人間の心と体に対しても、良い周波数を聴けば良い影響を受け、逆に、悪い周波数を聴けば悪い影響を受けることが想像できます。しかしながら、ソルフェジオ周波数は基本的にヒーリングのための音階であって、人に悪影響を及ぼすたぐいのものではありません。
細胞が健康な時に発している音で、健康状態に戻す。マナーズ博士の発見です。
私たちの身体の中の細胞が協力し合って活動して生命機能を守っている様子、それは様々な楽器音が調和してひとつの美しい旋律を奏でるオーケストラの楽曲に似ています。ですが、各楽器の調律が狂っていてアンバランスな音になっていたらオーケストラは成立しません。
英国のマナーズ博士(医学博士ドクター・サー・マナーズ。人類に貢献した功績から”サー=Sir”の称号を受けています)は、半世紀以上にわたる研究で「人体の器官や臓器の細胞が健康なときに発信している音(振動)」を分析・解明。その音を乱れた細胞を持つ身体に聞かせることによって、細胞が共鳴して健康な状態に戻るということを発見しました。その原理を応用して作られた音が『マナーズサウンド』なのです。この理論はマナーズ博士の「サイマティクス音響振動療法」に基づくもので、代替治療の一つとして国連や世界保健機構(WHO)にも認められています。
音が振動して伝わり、共鳴し合う。それがマナーズサウンドの仕組みです。
そもそも「音」とは空気の振動によって起こる現象です。この世界に存在する音に多様性を与えているのは1秒あたりの振動の周波数の違いです。音の振動を細胞に伝えると、細胞の振動はその音の振動に共振します。
音叉を使って説明しましょう。楽器の調律などで使われる音叉は、決まった音だけを出す金属製の道具です。同じ固有の周波数を持つ2つの音叉AとBを用意し、音叉Aを鳴らして振動させると、音叉Bが共振して音を鳴らし始めます。音叉Aをマナーズサウンド、音叉Bを身体の細胞に置き換えて考えると、マナーズサウンドを浴びた体内の細胞が共振し、活性化を始めることがおわかりいただけるはずです。
こうして乱れた細胞の振動を正しい振動に戻すのがマナーズサウンドの仕組みなのです。ピアノの調律のように、「マナーズサウンド」で体の乱れたトーンを正しいトーンに調律するといったらもっとわかりやすいでしょうか。
おかげさまでは曜日ごとに身体に良い効果のあるソルフェジオ周波数やマナーズサウンドなどの音楽をかけることによってお客様の身体と心のケアができる環境作りを心がけています。
*たまにポップスかかってます